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08 . December
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02 . August

就職支援サイトを退会したら出てきた「またのご利用をお待ちしております」という文章に全力で突っ込んだ、寺音です。
またご利用しちゃだめだろおおおお!?

はい、今日は卒論を少し進めてみました。
仕入れたBGMをかけながらちょこちょこ。うーん、やはりまだぎこちない;

そして、ツイッターでもうだうだ呟いていた『イケメン集めて何をする?』のプロローグと、とりあえずここで連載したいと思います。
好評ならガンガンシリーズ化しちゃうってことで(笑)

では、続きからスタートします!

それでは興味のない方はこの辺で。
明日は大学行って来ますノ

 
※遠峰零さん、コメントありがとうございます^^ 返信させていただきました。




イケメン集めて何をする? ~だべり編~
 
 
 都内にある私立白薔薇学園高等部。ここは各界の大物の御子息やご令嬢などが集まる、お金持ち学校。ここにはそれぞれ素晴らしい才能を持った五人のイケメンたちがおり、そして彼らは全生徒から――完全にスルーされていた。
 
 
「さあ、これは一体どういうことでしょうかぁ!?」
 『生徒会室』と書かれた部屋で机を叩き、白薔薇学園高等部二年『佐藤駆(さとう かける)』は熱弁を振るう。くりっとした茶色の瞳を今はキリリとつり上げている。
「俺たち、普通に考えたらもうすこ~しモテても良いんじゃないの!? 金持ち学園のイケメン集団なんて、恋愛ゲームの舞台になってもおかしくないだろうが!? 今辞書で『理不尽』って言葉を引いたらこの学園のことが載ってるぞお!!」
「駆君、落ち付きなさい。机を叩くなんて見苦しい」
 そう言って眼鏡をくいと押し上げるのは、同じクラスで生徒会長の『真宮智昭(まみや ともあき)』である。切れ長の瞳を駆に向け、端正な眉を歪めてみせた。
「生徒会室を貸してくれ、なんて急に頼むから何かと思えば……なんですかこれは」
 言われた通り智昭が生徒会室を手配したところ、駆は生徒会長の定位置であるホワイトボード前の席に陣取り、熱弁をふるい始めたのだ。智昭は仕方なくその右隣に座って大人しくしている。
駆は明るい茶色の髪をさらりとなびかせ、智昭に向き直った。
「だって智昭! お前だってそうだろう!? 知的、クール、眼鏡、生徒会長、眼鏡!! これ、モテて当たり前の要素満載じゃないか」
「眼鏡をそんなに強調して楽しいですか? こっちは好きでかけてるんじゃないんですよ。それに君が女性に相手にされないのは、その言動でしょう。今まで何度『口を開くまでが華』と言われ続けてきたんでしょうねえ?」
「へい大将! コイツの特徴『眼鏡』に『鬼畜属性』追加ぁ!!」
 この言動からは想像できないが、佐藤駆も容姿だけならどんな辛口評価でも〝上の中〟はいく。真宮智昭の言う通り、「喋り出すまで」なのだ。
「とにかく、このままじゃあ華の高校時代が終わっちまう。青春は爆発、そして流れ星!」
「『芸術は爆発だ』なら聞いたことがありますけどね」
「まあまあ。とにかくそこで今日は、『白薔薇イケメン五人衆』を集めて緊急集会を開こうかと思ってな!」
 突如飛び出した奇妙な単語に、智昭は不愉快そうに眼鏡を持ち上げる。
「何のためですか?」
 智昭の問いに駆は、無意味に胸を張って言った。
「さすがに五人集まって遊んでれば、イケメン相乗効果が発生して少しはカッコ良くなるかと思って!」
「意味が分かりません」
 智昭の眼鏡が冷たく光った。駆はだだをこねる子どものように口を尖らせる。
「だって、俺がモテない理由なんて、何回聞いても『言動』としか返ってこないから、今さら相談とかしたところで無駄だし。だったらあと俺がモテるためにとれる手段は、集団戦法ただ一つ!」
「君のそういう所が理解不能です。それに君の言う集団戦法なら――何のために大気敦美さんがここにいらっしゃるんです?」
 そう、じつはこの場にはもう一人、女子生徒がいたのだ。彼女、『大気敦美(おおき あつみ)』は駆の左隣に座らせられている。黒曜石のように艶やかな髪を肩で切り揃え、雪のように真っ白な肌が美しい少女だった。
「はっはー! ちゃんと集団の力で俺たちがどれだけカッコ良くなったか判断してもらうために、俺の幼馴染の『あつみっちゃん』を呼んだのだ! ……って、あつみっちゃん何してるの?」
 敦美は駆たちの話など全く興味ないとでも言うように、机の上にノートを広げもくもくと作業していた。駆の問いに彼女はのんびり顔を上げ、告げた。
「宿題」
「ああああ!? 分かってたけど分かってたけどね、この子とんでもないマイペースだよ!? 全く俺の話とか聞いてなかったよねええええ!?」
「確かに。この駆君のマシンガントークの中で宿題をやるとは、なかなかですね。そう、まるで」
 智昭の眼鏡が鋭く光る。
「『銃弾飛び交う戦場の中で任務を遂行する戦場カメラマン』のように!!」
「分かり辛いし長いしその無意味なドヤ顔がめんどくさい!!」
 駆が智昭に突っ込んだが、これまた敦美はマイペースにねえ、と智昭に声をかけた。
「これ、分かる?」
 どうやら分からない問題を学園一の秀才、智昭に教えてもらおうという魂胆らしい。彼は敦美のノートを覗き込むと、嘆かわしげに首を横に振る。
「なんですか、こんな問題が分からないんですか? 駄目ですねぇ。ほら、この数式を使えば簡単に解けるでしょう。他の問題も同じです。できなかったらお仕置きですよ?」
「なんでえ!?」
 駆が敦美の代わりに叫ぶ。敦美の方はというと、少し小首を傾げ、
「お仕置きって?」
「それ敢えて聞いちゃう? あつみっちゃん」
 智昭は少し視線を宙に向けると、淡々と告げた。
「ヒエログリフを解読するまで帰れないとか」
「予想の斜め前!? ある意味それド鬼畜だしお前! あれ、ということは智昭ってまさか、ヒエログリフ、読めたりするのか?」
 智昭の眼鏡が怪しく光った。
「マジで!? すげえ、カッコいい!! 今度俺にも教え――」
 興奮した駆が身を乗り出したその瞬間、ガタガタと生徒会室の扉が揺れ、大きな音を立てて開かれる。

****************

中途半端ですが今回はここまで^^
…………ね? こんなもんでしょ?

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