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08 . December
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16 . August

久々に 描いてて思う 「顔、変わった?」
はい、久々にあるキャラクターを落書きで描いたところ、「こんな顔だったっけ?」と思う今日この頃、寺音です^^;
あ、このらくがきせっかくだからバトンに使っちゃうか……?

ぁさぎさまのリクエスト! 『BRAVEs of Night』のキャラ、藍沢秋の小説連載がついに今日から始まります^^

ただし、この作品はリレー小説ゆえに、残念ながら藍沢君は私が作ったキャラではありません。確かに私も動かしていたのですが、細かい設定は全て担当の明潮さんに任せていたのです。
そこで、明潮さんにオファーを出したところ、快く書いて下さいました!!
本当にありがとうございます^^

ちなみに、ネタばれを含みますので「続き」に収納しております。
かなり重要なネタばれですので、それがOKの方のみどうぞw

っていうより、これって私が楽しているだけではないかと思ったりも^^;
やっぱり私も何か始めないとな……

それでは今日はこの辺で。
誰かと遊びたくて仕方がない今日この頃><

 



春の夜(1)
 
 
 それは、小雨の降る春の夜。
 広瀬春夜は、黒い雨傘をひろげ夜闇の深まった道をひとり、歩いていた。
 自身が通う高校の周囲には桜の木が植えてあり、その桜通りには今、薄桃をした小さな花々が開花の盛りを迎えていた。その桜の木の下で春夜はゆっくりと歩を進める。
 春夜の目の前で湿り気を帯びた花びらが、いつもより重たく素早く落ちていく。下では、人に踏まれた花びらがその色を汚し、平らになってコンクリートの道と同化している。天気のよかった昼間、あれほど軽やかに宙を舞っていたはずなのに、今はただその柔らかい色も、穢れを目立たせるだけだ。
 春夜は視線を無理やりに上へとあげた。そこには、白い電灯に照らされた無数の花々が咲き誇っている。
だが、春夜は夜の桜があまり好きではなかった。夜桜を観賞する人は多い。しかし春夜が一人で見上げる桜は、電灯でその明るい色を照らされる分、影――闇がより深く見える気がした。柔らかくやさしいその色は白んでぼやけ、四方に伸びた枝がその存在を大きく見せる。春夜には、それが大きな人の手を象っているように思えた。風に揺れるたびに、それはおいでおいでを繰り返す。そして、伏せられた手のひらの下には、ただ闇のみが留まっている。
 春夜はまた逃げるように視線を横へとそらす。そこで春夜の歩みが止まった。

続く

約四回に分けての連載予定です。

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