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08 . December
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20 . August
買い物に行って来ました、寺音です^^
近所の本屋に目当ての本がなかった腹いせ(?)にちょっと大きめの本屋へ突撃。さすがにありました^^ 良かった良かったw(一気にお金が減った気がするけd)

そう言えば、妹が私のオリキャラの人形づくりに取り掛かってくれているようです^^
いきなり途中まで作った人形をぶんぶん振り回し始めたのはびっくりしたけd
(どうやら髪の毛がとれないかどうか確認していた様子)
しかも、髪型が複雑だったらしく、一本一本「植樹」しているそうです(笑)
お手数おかけしますですハイ^^;

キリリクイラストの前に相互イラストを仕上げようと思っていたのですが、なかなか構図が決まりません>< 人様のお子様を描かせていただくのは思ったよりも大変なんだぜ! しかも私は一枚のイラストを仕上げるのに必要以上に時間がかかるから早く丁寧に描けるようになりたいんだぜこのやろー(意味不明の言動)
知り合いのサイトさまで、すごく早い方がいらっしゃるんですよね。
いったいどんなトリックが!?(え)

それでは今日も『BRAVEs of Night』特別編「春の夜」連載です^^
※これは本編のネタばれを含みます。本編を最後まで読んで下さっていない方はご注意ください。

それでは、それ以外の皆さまはこの辺で。
明日友人とカラオケですw やったー


 それから二人と一匹はしばらく黙って、雨が止むのを待っていた。
 公園と学校の間に通る、道路のコンクリートが色を濃くして、雨の匂いが周囲に漂っている。休憩所の屋根裏の落書きを何となく見つめていたとき、何かが当たった気がした。
 つづいて冷たい水が服に浸透していくのを感じる。ずっしりと重たいものが肩に寄りかかっていた。茶色い髪がすぐそばにあって、春夜は慌てる。しかし、小さな寝息が耳に届いた時には、もう何かをあきらめていた。下のほうからも、動物の粗い寝息が聞こえてきている。
 春夜は、静かにため息をつく。
「困ったな。家の鍵、閉められてないといいんだけど」
 いつもの喧嘩という名ばかりの、乾いた傷つけあいを両親として、春夜は家を出た。傘を持ち、玄関の扉をゆっくりと開けて。両親は彼を止めはしなかった。
――過剰な干渉は、無関心と同じだ。
 心に寄り添おうとしない、主張ばかり強くて、理解を怠る。
――でも、俺もただ理解してほしいわけじゃない。
 それからの譲歩のしあいが本当は大事なのだ。春夜だってそれはわかっている。
でもうまくいかない。春夜の中の何かが常に反発を起こして、そうした時に春夜は、意識的に微笑むのだ。
――小さいころ、そう教えられたから。
 
『はるや、もっと笑いなさい。そうすればお父さんも優しくしてくれるわ』
――つらいときもかなしいときも、わらえばいいんだね。おかあさん。
『どうしてあなたはいつもそんな風に笑ってばかりなの。春夜、わたしがあなたのことをどんなに思って……』
――笑えと最初に言ったのは、俺をそうしつけたのは、母さん(あなた)でしょう?
 
ただ、その行為自体が反発なのだと、春夜は分かっていない。いや、わからないフリをしている。
「……ふふ」
 突然隣で笑う声がして、春夜は我に返る。見ると、青年が嬉しそうに微笑んでいた。何か楽しい夢でもみているのだろうか。
 白く柔らかそうな頬が春夜の肩に少しだけのせられていて、春夜はつついてやりたい衝動に駆られながら、再びため息をつく。その時、春夜は自身が困ったような笑みを浮かべているのに気づいていない。幼い子供を親が見守るような優しいまなざしで、眠る青年を見つめていることも。

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